サイバー攻撃は中小企業の大きなリスクに

中小企業にとって、サイバーリスクは日々高まる脅威となっています。

もしかすると、サイバー攻撃は大企業やIT系業者だけの問題だろうと思われている方も多いかもしれませんが、最近の傾向として「大企業などと取引のある中小企業や関連企業へ攻撃を仕掛ける「サプライチェーン攻撃(*)」という方式も脅威になっています。
(*)サプライチェーン攻撃とは、企業が取引するサプライヤーやパートナー企業を経由してサイバー攻撃を行う手法です。攻撃者は、関連企業を通じて最終目標の企業に侵入し、データを盗んだりシステムを破壊します。

サイバーリスクは、自動車事故などと違って目に見えないリスクなので、実感がわかないこともあります。しかし、その影響は甚大で、一度被害に遭うと企業の信用や業務の継続性に深刻なダメージを与える可能性があります。特に、顧客データや機密情報が漏洩した場合、法的な問題や信頼失墜に繋がることもあり得ます。

このようなリスクに対処するため、まずは従業員のセキュリティ意識を高める教育と、システムのセキュリティを強化することが重要です。

さらに、万が一の事態に備えて、サイバー保険への加入も検討する必要があります。どんなにセキュリティ対策を講じても人為的ミスなどもあって、完璧に防ぎきることは不可能です。
サイバー保険は、サイバー攻撃による第三者からの損害賠償請求や原因調査や復旧に関する費用など、様々なリスクをカバーできます。ビジネスの安定を支えるために、保険で備えることも有効な対策のひとつとなります。

投稿者プロフィール

大和親英
大和親英代表取締役社長
大学時代は勉強はほどほどに済ませ、バックパッカー(海外貧乏一人旅)を、卒業後は父と同じ保険業界に足を踏み入れ、過酷なノルマに追われて過ごす。社会の厳しさを体験しつつも、保険を通して「人とふれあう営業」の喜びとやりがいを感じるようになりました。